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    Laurence Anyways

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      JUGEMテーマ:映画館で観た映画

      「わたしはロランス」
      ※ネタバレしまくりです



      「わたしはロランス」、新宿シネマカリテにて観て来ました。

      ロランス(メルヴィル・プポー)とフレッド(スザンヌ・クレマン)は、おしゃれでとてもお似合いのカップル。
      でも、ロランスはずっと自分の体に違和感を覚えていた。
      そして遂に30歳の誕生日に、最愛のフレッドに告白します。「ぼくは女になりたい」
      「どうして今までゲイだって黙ってたの!」とフレッド。
      ロランスは言う。「ぼくはゲイじゃない!」

      ここがまず惹きつけられるところで、ロランスは心は女で体は女、でも女性としてのフレッドを心から愛している。しかしいくらそう言われても、フレッドは心も体も女性で、男性としてのロランスを愛している。「これまでの二人を否定するの?」とショックを受けるのも当然だ
      と思う。ある意味ゲイをカミングアウトされるより複雑な心境かもしれない。

      だけど、フレッドもまたロランスを愛しているから、ロランスを失いたくない。ということで受け入れようとして、カツラを買ってあげたり「偏見を持つような世代じゃないわ!」と、むしろロランスを応援し、支えていくように変わっていく。

      でも世間の風当たりは強いし、フレッドも女になったロランス(手術等している訳ではないけど)との生活に次第に精神の均衡を失っていく。

      顔に傷をつけて帰って来たロランスとのランチ中、無神経なウエイトレスの発言(「その恰好はなあに?趣味?お仕事でやってるの?みんなで話してたのよ〜」等々)に思わずブチ切れるフレッド(「彼氏にカツラを買ったことがある?どこかで殴られてるんじゃないかって、外出の度に心配でたまらなくなる気持ちがあなたにわかるの?分かる訳ないわよね、あなたになんか一生わからないわ!」)シーンを観たとき、軽く「ロランスはロランスなんだからきっとやっていけるよ〜支えてあげなきゃ」などと思った自分を恥じました…。
      愛があるからこそ、そんな単純な話で済まないんだよな。友達なら余裕、という人でも。

      まあそんなこんなですれ違い別れる二人。
      フレッドはパーティーで出会った男性と、ロランスは喧嘩をしたときに助けられたローズ一家という歌手たちとの繋がりで知り合った女性シャルロットと新しい人生を歩むことに。
      ときどき出てくる「愛してないの?」というロランスの台詞には泣かされる。

      あ、ちなみにロランスは元々国語教師をしていたのだけど、女装が原因で”親の会”(PTAみたいなもの?)に嫌われ、文部省からも通達が来たため「授業の質は落ちていない」のにクビになり、その後作家として活動している。

      で。
      作家になりシャルロットと暮らすロランスだけど、フレッドのことはずっと忘れていない。
      出せない手紙をトイレに流し、書き上げた小説『彼女たち』をフレッドに送り、「ブロックのひとつをピンクに」する。
      本を読んだフレッドの心に溢れる感情を直接洪水で表現するシーン、すごかった・・・!美しい…!幻想的なのに心情的にはすごくすごくリアル!!

      そして届くて手紙。
      「ロランス。あなたはすべての境界を超えた。あとはドアを開くだけ。住所はわかるわね?」
      ピンクに塗られたで、ロランスが近くにいることに気付くわけですね。

      再会して抱き合って、
      フレッド「あと3時間あるわ!」
      ロランス「3分でも夢みたい!」
      からの、
      ロランス「・・・一緒に来て?」「・・・おねがい」
      フレッド「・・・(にっこり)」
      は本当に感動したし、ロランスはシャルロットを捨ててフレッドは夫と子供を捨てて衝動的(パッと見)に駆け落ちするところは”他の誰を不幸にしてもあなたと一緒にいたい”という愛の恐ろしい法則を見せられて(しかもあの映像美!)最高だった。

      ・・・が!
      ここで終わらないのが面白いところで・・・というか、終わらないどころかここから更に1時間くらいある(笑)。

      フレッドは実は夫に「撮影」と嘘をついていて、それがロランスの彼女シャルロットのせいでバレてしまう(シャルロットはシャルロットでロランスを愛してだな〜〜と、また別目線からの感動もあるんだけどそれはとりあえず置いとくとして)。

      そんなこんなでエゴぶつけまくりの大喧嘩をするんだけど(「何を求めてるの?」「男よ!」「…卑怯だね」←辛い…><)、そのときのフレッドの、
      「私があなたを愛してるって知ってるくせに!」「愛してるのよ、ああ、なんてこと、子供よりも愛してる!」
      という台詞が・・・。これを言わざるを得なかったフレッドもそうだけど、聞かされたロランスも本当に辛いだろう。どうしたらいいかわからなくて。愛し合っているのに、愛し合っているからこそ無理だ、という感じがかなりリアル

      そしてここで二人は今度こそ決定的に離れてしまう。
      それからも何度か再会はするけど、結局「ロランスが女にならなくても二人は終わっていた」という結論になり、ラストで二人の出会いのシーン。
      「名前は?」「ロランス・アリア」「え?なんて?」「アリア。とにかく、ロランス」


      省いてしまったけど、この映画では10年の時間が存在して、元男性の女性作家として活動するロランス・アリアがインタビューされているのが「今」、フレッドとの話は全部過去です。なんかこの時の流れにも来るものがある・・・。
      「愛がすべてを 変えてくれたら いいのに」というのがキャッチャーフレーズだけど、愛は結局何かを変えることなんてできなかった。それが現実。でもその切なさ含めて、やっぱり愛することは素晴らしい・・・。
      「愛 アムール」と並んで、愛について考えさせられる映画でした。。


      それから、なんといってもこの映像美!
      メイクも衣装もめちゃくちゃオシャレで、目元のメイクなんか見てるだけで楽しい。
      心情描写は丁寧で現実的、映像は幻想的で豪華で美しいって、最高!!!
      あと音楽ね!サントラが無いのが本当に残念。
      公式サイトに全曲載ってるので調べられるんだけどね。


      ちょっと貼ります。

      Headman”Moisture(Headman Club Mix)”
      http://www.youtube.com/watch?v=IyGR2K1ynog

      Visage"Fade To Grey"
      http://www.youtube.com/watch?v=UMPC8QJF6sI

      Duran Duran"The Chauffeur"
      http://www.youtube.com/watch?v=1B__8N5d_LA



      ♬Depesche Modeを聴きながら


      8sevenstars8 * 映画 * 21:15 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

      新作三昧

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         TSUTAYAの新作4枚1000円キャンペーン(?)のお蔭で最近新作多めです。


        そんな中、印象に残ったものを少々。
        「セカンド・カミング」
        監督:マーシャル・レウィ 主演:ロバート・カーライル
        昔は破天荒なロックスター(気取り)だったけど、今は静かに農場で働いているスコットランド移民のラクラン(ロバート・カーライル)が、飲酒運転&過去の大麻所持の罪で強制送還の危機にさらされ、それをきっかけに蓋をしていた昔の心の傷と向き合わなければならなくなり・・・みたいな話。

        ちなみに原題は”California Solo”で、これはラクランが一枚だけ出したソロアルバムのタイトルで、今のラクランの心の支え的な存在になっている女の子ボー(アレクシア・ラスムッセン)に言われて久しぶりに弾いたり、強制送還される前に弾いたりしていて、彼にとってとても大事だけどあまり思い出したくない(向き合わなきゃいけなくなるから)、というような曲なのかなあ、と感じたので、変に思わせぶりな邦題をつけるよりそのままのほうが良かったんでは・・・と思ってしまった。。

        兄の死も離婚も強制送還も、どれもラクランが気をつけさえすれば避けられた出来事だから、自業自得で片づけてしまえるといえばしまえるんだけど、どれもこれも仕方なかったんだよ、と言いたくなるラクランに漂う哀愁が最高。
        ロバート・カーライルさん、一気にファンになりました・・・!
        「レスラー」のときのミッキー・ロークに通じるものがある。
        こういうタイプに弱いんだよなー(笑)。

        分かっててもやっちゃうことってあるよねー、仕方ないじゃんそういう性格なんだから、っていう(自分にも言い聞かせつつw)。

        派手なアクションもストーリー展開も無い凄く地味な映画だけど、じわじわ染み込んでくる魅力があると思いました。私は好き。


        ◆屮侫.Ε好函
        監督:アレクサンドル・ソクーロフ 主演:ヨハネス・ツァイラー

        ゲーテの『ファウスト』を自由に解釈・アレンジして作った作品、らしい。
        最初は勧められて借りてきたもののたぶん難しくて観にくいんだろうな〜と思って少し躊躇していたんだけど、意外にも普通に素敵な映画だったから見てよかった。

        生とは、死とは、魂とは、神とは、世界とは、存在するのか???
        みたいな哲学的な難しいテーマが隠れていたのかも知れないけど、それはとりあえず置いておいて、この世のものなのか何なのかよく分からない後ろに「シッポ」のついた男と一緒にファンタジーの旅を楽しむ気持ちで私は観ました。
        ドイツ中世の、決して美しくはない陰鬱な雰囲気も、たまにはいいかなーという感じ。


        「J・エドガー」
        監督:クリント・イーストウッド 主演:レオナルド・ディカプリオ

        FBIを創設したJ.エドガー・フーヴァーさんの伝記もの。
        普通のシリアスなFBI裏話かと思いきや驚きの禁断×純愛×実話、で絶対好みという情報を得て、観た(笑)。

        …もう、アルモドバルの「バッド・エデュケーション」を観て以来のドキドキ感、羅川真理茂の『ニューヨーク・ニューヨーク』以来のズキズキ感、と言えば伝わるでしょうか!?!?
        ネタバレになっちゃいそうなので多くは語らないけどこの手の話が好きな人にはたまらない1本なんじゃないかな。。

        エドガーのマザー・コンプレックスから来る「強くあらねば」「半人前ではいられない」という気持ちが痛々しかった。
        「絶対権力がどうやって堕落するか」がテーマだ、とディカプリオが特典映像で答えてたけど、「Don't Trust」が座右の銘とか言っちゃうような鋼鉄のハートを持つ(ように振舞っていた)FBI長官の隠された素顔と愛、の方に比重が置かれていたようにしか見えなかったなあ。
        脚本の人がそうしたかったんじゃないか、という気がした。

        …ぶっちゃけ泣きました。笑

        ちなみにどうでもよいけど副長官トルソン君役のアーミー・ハマーさん、てろっとした面長の顔がハワード・ホークス「暗黒街の顔役」に出てくるジゴロ、ジョージ・ラフトに似ていて好みだった〜笑

        8sevenstars8 * 映画 * 19:25 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

        最近観た映画〜邦画編〜

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          ★邦画

           『銭形平次捕物控 幽霊大名』 (1954・大映)


          市川雷蔵デビュー2作目で、主演は長谷川一夫。
          雷蔵さん、まだあどけない感じですね。上品。
          ちなみに長谷川一夫の銭形平次シリーズとしては7作目にあたるらしいんだけど、私は初めて観ました。
          まあ、銭形平次が必ず丸く収める、と分かっている安心感を持ったよくある時代劇。
          内容というより、独特のセリフ回しとかを楽しんでみた。
          ガラッパチの八五郎(渡辺篤)がいい味出してました。


          『次男坊判官』 (1955・大映)


          今度は市川雷蔵主演。
          途中まで気付かなかったのだけど、「遠山の金さん」の役だった!
          遠山の金さんの若き日を描いてます。
          兄を差し置いて家を継ぐのが嫌で、武士をやめ勇ましい刺青を入れて町人になった金さん、江戸弁をまねて喋るところが可愛らしかった。
          美男で剣も喧嘩も強い金さんはモテモテだけど、特に惚れていたのが寿女郎(浅茅しのぶ)とお八重(峰幸子)。
          「お八重ちゃんはほんとに良い子だから」
          と言って自分は身を引き、影で涙をぬぐう寿さんに惚れました。お姐さん!!!強がる美女が好き。

          それから、羅門光三郎の演技が観れたのも私的にはポイント。

          『十兵衛暗殺剣』 (1964・東映)


          渋谷シネマヴェーラにて観てきました。

          将軍家の指南役、柳生十兵衛に幕屋大休が我こそ正統、といって挑戦状を叩きつけ、琵琶湖の竹生島で決闘する話。
          柳生十兵衛を演じるのが近衛十四郎。松方弘樹のお父さん。
          幕屋大休は、大友柳太朗。

          幕屋が十兵衛に斬りかかり、平気な顔をして受け止めたはいいけど、実は胸の辺りの服が切れていた・・・というシーンがかなりカッコよかった!
          それから、柳生側の新陰流の門弟たちが大勢で吉原帰りの幕屋を襲撃したシーン。
          幕屋は、余裕で斬りまくり。刀は抜かず、脇差一本だけで次々に殺していく。
          返り血が足に降りかかると、平然と下駄を脱ぐところも、人を斬りなれている男、って感じでかっこよかった。さすが!みたいな。

          竹生島での決戦で面白いと思ったのは、「湖賊(こぞく)」の利用。
          湖賊とは「山賊」「海賊」と同じで、湖を自在に泳ぎ回り、小舟に乗った商人などを襲う賊のことをいうらしい。
          で、十兵衛らを島に呼び寄せた幕屋一味は、この湖賊を利用して十兵衛以外全員を殺してしまう。
          真っ暗闇の中、勝手知ったる賊どもに襲われちゃあひとたまりもありません。
          むしろ十兵衛が逃れられたのは奇跡w

          で。
          最終的に十兵衛VS幕屋の決闘シーンになる。
          ここでちょっと残念なのが、上述の湖賊が使う鉄の武器を使って勝負が決まるところ。
          もっと殺陣で魅せてほしかったかなーという気もする。
          ま、でも、それは他の作品で楽しめということなのでしょう。
          何はともあれ、面白かった〜。


          『天狗飛脚』 (1949・大映)


          これも同じくシネマヴェーラで。
          主演は市川右太衛門。北大路欣也のお父さんです。

          飛脚屋(っていうのかな?)の老舗「天狗屋」は、近所の「亀屋」に押されて今は見る影もない状態。
          とうとう潰れる、というときに、江戸から京まで往復6日で走れる凄い人「天狗の長太」が現れて、たちまち大評判に!
          でも上手くいかないもので、長太は「あまりにも速すぎる」ということで、逃げ足の速いことで有名な
          泥棒の嫌疑を受ける。
          まーそれですったもんだあるけど結局ハッピーエンド☆
          というお話。

          コメディ映画ですね。普通に笑えた。
          特に、天狗屋のおとぼけトリオが見せる絶妙のギャグが良かった(笑)。
          ちなみにこのトリオの中の一人、「へちまの辰」が羅門光三郎だった。
          「剣戟スター」と聞いているのに、なかなかそういう役がみれないなあ。戦前の作品を探さなきゃいけないのか。

          走って走って走りまくる大スター、ってとこも笑えたな。

          でも、一番良かったのは奉行所の役人役だった志村喬!
          偉い人なんだけどすっとぼけてて、出てくる度に笑わせてた。
          なんでも出来て凄いな〜。私この人大好きだわ。

          8sevenstars8 * 映画 * 14:59 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

          最近観た映画〜洋画編〜

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             ★洋画

            『ドラゴンタトゥーの女』


            デヴィッド・フィンチャー監督の話題作、観てきました。

            落ち目の記者が北欧の閉鎖的な島で昔起こった失踪事件を捜査することになって、調べて行くうちにそこには驚くべき秘密が・・・みたいな話。
            いかにも近代的なサスペンスで、展開が早いから着いて行けなくなることもあったけど、かなり面白かった。
            犬神家なみにおどろおどろしい島の雰囲気もステキ。
            あと音楽が良かった!さすがトレント・レズナー、機械っぽい硬質な音が映画にピッタリ!

            まあでも、なんといってもリスベットちゃんの魅力が一番。
            カッコイイ系かと思いきや、とんだカワイイ系・・・!
            細い体につっけんどんな態度がたまりません。
            そして狂気を感じる復讐の仕方と、一途に恋してしまうギャップが、最高。かわいい。
            でもミカエル(ダニエル・クレイグ)の意志の弱さはちょっとひどい。流されすぎ。かっこわるいな〜。笑ったけど。

            次作以降、彼女の過去が明かされていくのかな?


            『アーティスト』


            こちらも話題作。フランスの白黒無声映画。
            ミシェル・アザナヴィシウス監督。

            予想よりずっと良かった〜!
            内容そのものは普通のラブコメなんだけど、サイレント→トーキーの転換期を舞台にすることで新鮮な映画になってて、普通に感動。
            あとは下って行くばかりの忘れられたサイレント映画のスター、ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)と、トーキーの新進女優ペピー・ミラー(ベレニス・べジョ)、って設定も良かった。

            で、私にとってサイレント期のスターといえばルドルフ・ヴァレンティノ様↓

            で、この映画の喜劇スターって感じの演技はあんまり馴染みないものだったから、そこも面白かった。

            ペピーの、当時の「解放された新しい女性」って感じ、かわいかったー。
            ファッションで、私の憧れの女性「はいからさんが通る」の北小路環を思い出した。

            それから

            ジョージの犬❤
            かわいい・・・!この子は賢さ忠実さで超重要な役割を演じている!
            助演男優(女優)賞でしょ!


            8sevenstars8 * 映画 * 11:02 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

            バーレスク

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               公開時忙しくて観に行けなかったアギレラ主演の『バーレスク』が準新作扱いで推されていたので借りて観た。
               ストーリーは、カワイイ田舎の女の子が歌手を夢見て上京→成功、という超ありきたりなもの。
              アギレラの歌とメイクを楽しむためだけにある映画。
              たぶん、壮大なPVとして観るのが正解。笑。

              とにかく歌が凄い。
              ”BACK TO BASICS”のパフォーマンスを見て号泣したことのある私ですが、バーレスクでも(歌で)号泣。
              ぶっちゃけストーリーはありがちでとにかく浅くいし、ラブシーンはチープだし相手役の俳優は全然かっこよくないし(爆)、いくらなんでもスターになるのが急すぎるし、とか問題だらけなんだけど、全部目をつぶってあげられるくらい、とにかく歌がいい。
              初舞台で、踊り子仲間のニッキ(クリスティン・ベル)の嫉妬による嫌がらせのせいでバックの音が消えてしまうという大ピンチにも負けず、アリ(アギレラ)が即興で生歌を披露するシーンも、そんなシーンは絶対どこかで観たことあるぞ、と思いつつ、感動の涙が・・・!(笑)
               
              繰り返しになりますが、アギレラの歌を堪能するためにある映画でした。
              シェールの歌も良かったな。
               
              8sevenstars8 * 映画 * 18:48 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

              ニーチェの馬

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                『ニーチェの馬』 タル・ベーラ監督。 
                渋谷のイメージフォーラムで観て来た。

                予想はしていたけど、本当に疲弊した。
                6日間で一生を観てしまったような気分になる。

                風が轟々と吹く村で、延々続く、水汲み、ジャガイモ、着替え・・・。
                どう見てもただひたすら、終末へ向かっています。

                馬のダメダメなところは良かったな。

                いや、しかし、疲れた。
                映画館でしか見れない映画。
                私やっぱり、熱くさせてくれる映画が好きだ。
                8sevenstars8 * 映画 * 18:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                預言者

                0
                   

                  『預言者』渋谷ヒューマントラストにて。
                  2009年のフランス映画(ジャック・オーディアール監督)で、その年のカンヌでグランプリを受賞らしいんだけど、日本での公開は今年から。

                  懲役6年をくらって刑務所にやって来たマリク(タハール・ラヒム)が、看守でさえ逆らえないコルシカマフィアのボス・セザール(ニエル・アレストリュプ)の命令で殺人を犯してから、その片腕になり、最後に裏切ってシャバに戻るまで、を描いてます。

                  いや〜。面白かった!!ここ最近観たマフィアものの中で一番面白かった!!!
                  最後までマリクが何を考えているのかよく分からなくて、そこが、百戦錬磨のセザールですら見抜けなかった理由だな、と感じて良かった。

                  そして、セザール役のニエル・アレストリュプの演技の素晴らしさ!!!

                  左:マリク 右:セザール

                  ある時は寂しく温和なお爺さんの様な表情も見せるのだけど、それで同情したりしてはいけない。彼が柔和な表情を浮かべた後は、恐るべき暴力の応酬が待っているのだ!!!!!
                  その転換が、暴れ者たちを一手に纏めて来た大物マフィアの威厳、恐怖で人を支配する独裁者の威厳を感じさせて、すごい迫力だった・・・。
                  絶対逆らえない、私…。
                  そして哀愁漂う最後のセザールも素敵だった。
                  またファッションもお洒落なんだなあ。長めの白髪を後ろに流し、金のネックレス。不良親父の魅力バッチリ。

                  褒めすぎかも知れないけど、ゴッドファーザーのマーロン・ブランドにも匹敵する演技だったと思うくらい凄かった。
                  うわ〜書いたらまたゴッドファーザーが観たくなってきた。

                  それからタバコがめちゃくちゃ美味しそうだった(笑)。
                  刑務所の中でスパスパやるタバコ、いいなあ美味しそうだなあ。

                  そういえばヴィットーリオ役の人がとてもカッコ良かったんだけど誰なんだろう。
                  8sevenstars8 * 映画 * 14:52 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                  どついたるねん

                  0
                     阪本順治監督のデビュー作(1989年)。
                    元プロボクサー赤井英和の自伝を元に作られた映画で、赤井本人が主演。

                    ボクシングが無ければ最低男、という私好みのパターン(笑)。
                    (赤井さん、演技じゃなくて素でこういう人なんだろう・・・。)
                    それが自分でも分かってるから、命を賭けて再起に臨む。
                    そういう熱さは大好きです。
                    後輩ボクサーにしなくてもいい牽制をしたり、余裕を見せるためにギリギリになって減量を開始して、ガムで唾液分まで落とす(←あしたのジョー!!)。
                    ・・・いいね。

                    それから音楽が良かった。古き良きJ−Popの香り。
                    男のアツい映画にふさわしくないという意見もあるらしいけど、寧ろアツイ男好みの音楽なんじゃないかって気がするよ。合ってると思う。新世界のイメージにも合ってるし(笑)。

                    そして原田芳雄、抑えた演技もカッコよかった〜!


                    8sevenstars8 * 映画 * 15:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                    先週末

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                       先週末、続けて観たのでまとめて更新。

                      ★『モハメド・アリ かけがえのない日々』(1996・米)。
                       監督はレオン・ギャスト。
                      1974年のアリVSジョージ・フォアマン戦、「キンシャサの奇跡」に至るまでを描いたドキュメンタリー映画。B.B キングやジェームス・ブラウンの情熱的なライブ映像も観れて、感動。ソウルってすごい。

                      前後関係をあまり知らずに観てしまったんだけど、なぜ「奇跡」かというと、アリは徴兵拒否による投獄で、数年間のブランクがあり、全盛期は過ぎた、と思われていた。対してフォアマンは乗りに乗った時の世界チャンピオン。
                      誰もがアリの敗北を、ひいては死までも予想していた。
                      それなのに!それなのに!!勝った!!!!!
                      いや〜これはすごい。感動した。
                      『あしたのジョー』を思い出して更に感動した。
                      フォアマンについてはあまり触れられてないけど、この人も凄いよな。調べたら安部譲二が彼の自伝を訳してるらしい。読んでみようかな。



                      ★『波止場』(1954・米)
                      マーロン・ブランドが観たくなって、借りて来た。
                      彼の印象的な瞳がよく映える、素敵な映画。
                      若い時のブランドは、本当にやりきれない感情を持った若者の役がよく似合う。


                      ★ステキな金縛り(2011)
                      新宿バルト9にて観て来ました。
                      三谷幸喜、大好きなんです。

                      休日の夕方からという時間のせいもあるのかも知れないけど、凄い混み方だった。大盛況。
                      名画座でお年寄りと昔の映画を観るときくらいの勢いで爆笑が起こってたし、人気あるんだな〜と思った。

                      とにかく豪華キャスト!
                      三谷幸喜っていつも「この人にこんな役をやらせたら面白いな〜」とか考えてる人な気がする。笑。
                      一瞬だけ出てくるドクターが唐沢寿明だったのは、「白い巨塔」を思い出して嬉しくなった。財前さーん!!
                      個人的にツボだったのが、阿部寛の突然のタップダンスシーンと、中井貴一のラブちゃんわしゃわしゃシーンでした。爆笑。

                      まだ観てない人へ、オススメです!
                      8sevenstars8 * 映画 * 16:14 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

                      パラノーマル・アクティビティ

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                        オーレン・ペリ,オーレン・ペリ,スティーヴン・シュナイダー,ジェイソン・ブラム

                         なぜか全部映画館で観ています(笑)。
                        今回は三作目にあたる「パラノーマル・アクティビティ3」が公開されたので観てきました。

                        また同じパターンでしょ、と思ってなめてたら、今までで一番怖かった・・・!
                        時系列的にはこの3を経て1に繋がるよう。
                        あんな状況になったらカメラなんか捨てて逃げるわ、とは思うけど(笑)、なかなかリアルで怖かった・・・。いや〜悪魔、コワイデスネ!!
                        うちに最近ネズミが住み着いたようで、夜になると走っているような音がするのだけど、パラノーマルを観たあとだとかなり怖い。

                        池袋の中高生だらけの映画館で観たので皆キャーキャー叫びまくり。なんだか友達の家で上映会でもしたような雰囲気だったので、こちらも結構喋りながら観てしまった。ま、ホラーだからこういうノリもありでしょう。あ、普段は上映中には絶対喋りませんよ!為念。
                        8sevenstars8 * 映画 * 16:06 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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