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    酔客万来

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      ちくま文庫今月の新刊。
      雑誌『酒とつまみ』編集部の皆さん(当時の編集長タケさん、カメラマンのサイさん、編集者ナベさん、アシスタントのY子さん)が、酒飲み有名人のところに押しかけて、一緒に酒を飲みながらインタビューした「集団押し掛けインタビュー」。
      押し掛け先は、中島らも、井崎脩五郎、蝶野正洋、みうらじゅん、高田渡の5人。

      おもしろかった〜!!!!!
      まず、羨ましい。
      私もこんな企画に参加させて貰いたい・・・!!!

      第一回、中島らもの回。
      冒頭のらもさんのゆるい笑顔を見てるとなんか泣けてくる。天使みたいな人だ。
      タケさんが、だんだん酔っ払ってきて仕事を忘れ(?)、インタビューじゃなくて人生相談をし始めるあたり、逆に面白かった。
      対談でも正式なインタビューでもない、初対面の人との飲み会のときのらもさんの雰囲気を味わえたのも面白かった。内容自体は大体読んだことあるものなんだけども(笑)。
      でも、「らもサン、最後まで酔ったようには見えなかった。」という最後の一文が気になる。
      強すぎてアル中になるタイプというのは、こういう人だな!

      それから、蝶野正洋の回の、プロレス界の飲酒量の話が強烈だった。
      「ワインをヤクルトのように飲む」とか、「ピッチャーにブランデーとワインを混ぜて飲む」とか「樽でビールを2,3本」とか。すごすぎ笑。
      そういう下らない意地を張るところがいかにもレスラーっぽくていいわ〜。
      「飲めねえ男は男じゃねえ」みたいな(←現実世界でこういうこと言う人は嫌いだけど)。悪酔いしたなら吐いても飲む。体壊しても飲む。
      病気になっても記者会見ではビールを飲む(これは勝新か)。みたいな。
      最近のアメリカ人レスラーが体重管理に煩い、ってのも、かなり「最近のアメリカ」のイメージ通り。健康狂で、計算して管理するイメージ。
      私もサモアン派だわ〜。

      一番笑ったのはみうらじゅんの回。
      ヤンキーがホーネン大好き、って話は爆笑だった。
      ヤンキーに憧れるけどなれない、変態に憧れるけどなれない、基本的にオタク・文化系。
      みうらじゅんのこういうとこが凄い好きで、共感する・・・。
      自分がまともな事がコンプレックスで、変態として認められたいから女装して大学に通い続けたけど結局「どんなけ頑張っても変態の部門では天才になれない」と気付いて悔しかったってくだり、ホントに共感する・・・。
      私もマトモな人間であることが物凄いコンプレックスなんだ・・・。
      大体「変態になりたい!」とか「ヤンキーになりたい!」とか、言ってる時点で絶対無理なんだよね。
      そうなってるものだからね。
      まあでも、マトモに生まれついてしまったものは仕方ない。平凡な人間だけど、文化系オタク気質を活かして頑張って生きて行こう、と、改めて決意しました。
      なぜなら文化系オタク男、みうらじゅんは滅茶苦茶面白いからです。

      ありがとう、みうらさん。笑。


      8sevenstars8 * エッセイ・その他 * 11:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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